旅館の売り上げを伸ばすため、新規客の取り込みに必死になることがあります。もちろん大切なことです、しかしそれだけではいつまでたっても儲かる旅館にはなれません。
お客様を増やしてはいけないということではありません。お客様を2種類に分けると、新規客とリピート客になります。
リピート客をいかに増やし、さらにほかのお客様に旅館をご紹介していただくかで旅館の売り上げが大きく変化します。あなたの旅館は何割がリピートのお客様で何割が紹介客なのか把握する必要があります。重点的に新規客の獲得に力を入れている場合、まずリピート客を増やすことを考えます。
このリピート客の重要性を知って商売を成り立たたせているところがあります。 それは京都のお茶屋さんです。ここはどんなに大金を払うといっても新規客は絶対入れません。完全にリピート客と紹介客のみで成たっています。
HPや雑誌などの広告も一切でていません。それでもお客様は減らないといいます。 100%リピート客をつかんだ商売ですね。 これは特異な例ではありません、儲かっている旅館でも7割がリピート客です。そして新規客もご紹介でのお客様なのです。
こうなると新規客を獲得するための費用が抑えられるので、他のことに大切な資金を使えます。稼いでいる旅館が、どんどん新しい設備やキャンペンをやっていけるのもこういう理由があるからです。
よく誤解を受けますが、新しい設備を入れてはいけないのかと聞かれます。儲けがでて余裕がでたら露天風呂をつけたり、改装してリニューアルするのも手だと思います。
ですがお客様を増やすために、無理をして改装するのはあまりにも危険なことと考えています。そのため資金をかけずにやれることは沢山ので、まだ設備投資を考えるのは待ってくださいとお願いしています。










